パッド印刷(タンポ印刷、タコ印刷)の特徴

ナビタス製パッド印刷機T-5J
パッド印刷機

 パッド印刷は、柔らかいシリコンパッドを使って、インクをスタンプのように転写する印刷技術です。

 

 パッド印刷では版に彫られた凹みがあります。版にインクを流し込み、ブレードで余分なインクを搔き、シリコン製のパッドをこの版に押し付けると、インクがパッドの表面に転写されますこのインクが付いたパッドを被印刷物に押し付けることで、インクが対象物に転写され、印刷が完了します。

 

 この方法の最大の特長は、パッドの柔軟性です。パッドが自在に変形するため、平面だけでなく、曲面や凹凸のある立体的な形状にもきれいに印刷できます。

 

 当社では、凸形状のレンズ面や印刷面がフラットで無い非球面レンズ等の光学素子をメインにパッド印刷を使用しています。また、ガラスを基材にした版を用いることで、従来の版では実現できなかったさらなる微細なパターン印刷を可能にします。

 

 

 

パッド印刷ガラス版で印刷

文字の高さが0.25㎜

パッド印刷 版やパッド硬度が印刷に影響する例を解説するイラスト

 

 

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