スクリーン印刷(シルク印刷)の特徴 - 高精度スクリーン印刷・塗布加工 光学機器製造

スクリーン印刷(シルク印刷、シルクスクリーン印刷)の特徴

 

 版となる枠に張ったメッシュの布に、印刷したい部分だけインクが通るような穴(パターン)を開けます。スキージと呼ばれるヘラのようなもので版の上からインクを押し出すと、インクが穴を通って下の素材に転写されます。

 

 この方法は、印刷できる素材の幅広さが特長です。布、紙、プラスチック、金属、ガラスなど、平面から曲面まで様々なものに印刷ができます。また、インクの種類や厚さを自由に調整できるため、高耐久性や特殊な機能を持つ印刷も可能です。

 

用途:Tシャツ、電子基板やタッチパネル、カンバンなど表示板など

 

 

 印刷の品質は、インクの性質や撹拌方法、版の材質、スキージの硬度、印刷角度、印刷速度など、多くの要素に左右されます。長年の経験でこれらの要素を管理することが安定した品質につながります。平面や円筒状の製品への印刷に多数の実績がございます。ただし、大きな凹凸や段差がある部分は対応が難しい場合がございますので、ご相談ください。

スクリーン印刷 版のメッシュ数やスキージ硬度が印刷への影響を解説するイラスト
ニューロング精密工業製DP-320型スクリーン印刷機
半自動スクリーン印刷機
新栄工業株式会社製 SK-250-S型
曲面用スクリーン印刷機
ミノグループ製手刷り印刷台
手刷り用スクリーン印刷機

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